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富士市×Instagram集客

ChatGPTで1か月分のInstagram投稿計画を作る方法

公開日: 著者: 渡邉 泰弘

Instagram運用が続かない原因の一つは、投稿するたびに「今日は何を書こう」と考えることです。営業中に撮影し、文章を書き、確認して投稿する作業を毎回ゼロから始めると、小さなお店ほど負担が大きくなります。

そこで役立つのが、ChatGPTを使った月間投稿計画です。ただし、AIに「1か月分を考えて」とだけ頼むと、店舗にないイベントや実施できない企画が混ざります。先に営業予定と素材を整理し、AIには組み合わせと文章化を任せるのが安全です。

月間計画の目的は毎日投稿ではない

計画を作る目的は、投稿数を増やすことではありません。何を、いつ、誰が、どの素材で発信するかを先に決め、現場の迷いを減らすことです。週2回なら月8本、週1回なら月4本でも構いません。営業を圧迫しない頻度を選びます。

先に決める3つの基準

  1. 月に何本なら確認までできるか
  2. 写真や動画を誰が集めるか
  3. 投稿から何につなげたいか

目的は「来店」「予約」「問い合わせ」「新商品の認知」などから一つか二つに絞ります。

計画作成の6ステップ

1. その月の確定予定を集める

営業日、定休日、臨時休業、季節商品、予約枠、イベントなどを一覧にします。未確定の予定は計画に入れず、「確認待ち」と分けます。

想定入力例:

2. 手元にある素材を棚卸しする

「撮りたい写真」ではなく、今ある素材と撮影可能な素材を分けます。

素材がない投稿を増やしすぎると計画倒れになります。

3. 投稿の柱を3〜5種類にする

たとえば飲食店なら「商品」「営業案内」「店内の過ごし方」「作り手」「よくある質問」。美容室なら「施術例」「予約案内」「ホームケア」「スタッフ」「料金・所要時間」。小売店なら「入荷」「使い方」「比較」「在庫案内」「店舗情報」です。

4. ChatGPTに表形式で計画を依頼する

富士市の小規模店舗向けに、Instagramの月間投稿計画を作ってください。
架空のイベント、価格、実績、口コミ、在庫は追加しないでください。
確定情報だけを使い、不足は「要確認」と表示してください。

業種:美容室
目的:平日午後の予約相談を増やす
投稿頻度:週2回、合計8本
確定予定:毎週火曜定休、9月15日は臨時休業
投稿の柱:施術例、予約案内、ホームケア、店舗紹介
使用可能素材:店内3枚、施術写真4枚(掲載同意確認済み)、スタッフ写真1枚

出力列:予定日、投稿の目的、テーマ、必要素材、本文に必要な事実、担当、公開前確認
同じテーマが連続しないようにしてください。

5. 現場の予定に合わせて削る

AIの案を全部採用する必要はありません。繁忙日、仕込み日、スタッフ不在日を避けます。撮影と投稿を同日にせず、素材回収日をまとめると運用しやすくなります。

6. 1本ずつ下書きへ展開する

計画表から「必要な事実」が揃った投稿だけ文章化します。未確定情報があるものは保留します。AIには、計画表の1行と店舗の事実を渡し、推測禁止を明示します。

想定される出力例

これは想定例であり、実際の投稿実績や成果ではありません。店舗の営業予定に置き換えて使用します。

店舗別に入れておきたい情報

飲食店

売り切れや仕入れで変わる情報は、計画段階と公開時の二回確認します。季節メニューは開始日、終了予定、提供時間を入力します。

美容室

施術写真の同意、メニュー名、料金条件、所要時間の目安を確認します。個人差がある効果を断定しない表現にします。

小売店

入荷予定と在庫は変動します。計画ではテーマだけ決め、数量や販売状況は投稿直前に更新します。

計画を止めない管理方法

月初に完璧な30日分を作るより、月4〜8本を確実に確認できる形にします。管理表には「素材あり」「事実確認済み」「文章確認済み」「投稿済み」の状態を設けます。担当者が複数いる場合は、最終公開者を一人に決めます。

AI利用時の注意

ChatGPTが提案した記念日や流行が、店舗に適しているとは限りません。権利関係、景品表示、医療・美容表現、アレルギー、価格表示は人が判断します。生成したハッシュタグも、地域やサービスとの関連を確認してください。

FAQ

Q1. 1か月分を一度に文章化してよいですか?

予定変更があるため、計画はまとめて作り、本文は1週間単位で仕上げる方法が現実的です。

Q2. 毎日投稿しないと効果がありませんか?

一律ではありません。無理な頻度より、営業情報が正しく伝わり、問い合わせ先が分かる状態を優先します。

Q3. 計画通りに投稿できなかったらどうしますか?

未投稿を翌日に詰め込まず、重要度の低いものを削ります。休業案内など期限がある情報を優先します。

Q4. ChatGPTに何を保存しておくと便利ですか?

店舗概要、文体、禁止表現、確認項目のテンプレートが便利です。個人情報や公開できない顧客情報は入力しません。

まとめ

月間投稿計画は、AIに企画を丸投げするものではありません。営業予定、素材、投稿目的を人が準備し、AIに並び替えと案出しを任せます。投稿頻度を現場に合わせ、公開前確認まで計画に含めれば、毎回ゼロから考える負担を減らせます。

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著者

渡邉 泰弘(FUJI PRESS 代表)。富士市で飲食店を経営し、Webマーケティング、MEO・Instagram運用、Next.js・Python・OpenAI・API開発に取り組んでいます。


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